幸志会のお知らせをご覧いただけます。
2023.11.22
この度、公益財団法人JKA『2023年度福祉機器の整備補助事業』による補助金の交付を受けて、当法人事業所の特殊浴槽の設備更新を完了いたしました。
本事業では、ご利用頂いております皆様により安心・安全にご入浴することが可能となり、介護職員にとっても作業効率の改善が図れ、職場環境の改善に繋がっております。
ここに事業完了のご報告を申し上げますと共に、公益財団法人JKA様に謹んで感謝の意を表します。
社会福祉法人 幸志会
理事長 細川 和子
公益財団法人JKAは、自転車競技法に基づく競輪振興法人、小型自動車競走法に基づくオートレース振興法人として、競輪・オートレースの収益を広く社会に還元し、競輪・オートレースの持続的発展を通じ、社会貢献を果たすため、地方自治体が施行する競輪・オートレースの売上げの一部により、機械振興と公益事業振興に対する補助を行っておられます。
https://www.keirin-autorace.or.jp/index.htm
1. 事業名
『2023年度福祉機器の整備補助事業』
2. 本事業により導入した機器
・車椅子介護浴槽の購入(OG技研 トゥッティ)
・特殊浴槽で使用する電動昇降ストレッチャーの追加購入(OG技研)
3. 補助金額
6,123,000円
4. 補助事業の概要
・下肢筋力の低下等の理由により、車椅子を利用されている在宅からの要介護高齢者の衛生を保持するために、安全にご入浴頂けるような特殊浴槽の設置。
・近年の特別養護老人ホーム等介護施設での入居者の重度化の傾向により、特殊浴槽の需要が高まっている。既に導入をしている特殊浴槽のストレッチャーの増台を行い多くの方が安心して特殊浴槽にて入浴出来、衛生保持ができる環境整備を行う。
・日々、要介護高齢者に対し入浴介助を行っている職員が、腰痛等が発生し一般浴槽での入浴介助では身体的負担が重くなってきている。最新の特殊浴槽の導入により、職員の身体的負担の軽減を図り、介護職員として就業するあらゆる層が継続して就業できるような職場環境を創出する。
5. 予想される事業実施効果
・通所介護事業での特殊浴槽の導入により、現在では入浴の提供が困難でサービスの受入れを制限せざるを得なかった利用希望者の受入れを可能にする。また、現在利用されている利用者がたとえ重度要介護状態となったとしても継続して通所介護を利用することがが可能となる。
・特別養護老人ホームのストレッチャーを増台することにより、現在特殊浴槽の適正になるが一般浴槽にて入浴されている利用者を特殊浴槽でのご案内に変更し、よりご利用者の身体の負担がなく事故リスクの低減を図れる体制を整備する。また、入浴介助を行う職員の身体的負担と事故リスクも軽減し介護職の離職防止につなげる事が可能となる。
6. 事業内容についての問合せ
団体名:社会福祉法人 幸志会
住 所:〒272-0801 千葉県市川市大町438-2
担当者:執行役員 細川 祐志郎
TEL:047-303-8515
e-mail:koushikai272@yahoo.co.jp